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Thunderbolt Displayがブラックアウトして映らない理由とは?
Thunderbolt Display においてブラックアウトというのは、故障初期に最も発生する症状です。このブラックアウトが起こってしまったということは、何かしら異常があると思っていただいてほぼ間違いありません。
それではブラックアウトしてしまったのか? その理由と対策を探して、このページにこられたかと思いますので、まずは原因を紐解いて行きたいと思います。
ブラックアウトで映らなくなってしまう原因TOP3
何事も問題が起こった原因を知ることで、適切な対策が打てるというものですが、ブラックアウトで最も多く発生する原因をご紹介します。あなたのThunderbolt Display がいずれかの症状に該当していないかチェックしてみてください。
映らない原因 第3位
電源ボードの故障です。電源ボードとは電源を供給する、つまり電気を流すために必要な部品です。
ここに異常が起こっている場合は、Thunderbolt Display本体に電源が入っているようなアイドリング音すら聞こえてこないのが特徴です。
充電ケーブルでMac側への充電が出来ているか確認しましょう。充電時のランプもなく、Mac側でイナズママークもなければ電源ボードの故障となります。稀に電源ボード交換にチャレンジする方がいらっしゃいますが、やめておいたほうがよいです。というのも、漏電している可能性もありますので、結構な確率で感電することがあるためです。
感電してしまうと軽度の場合は 熱傷(やけど)の症状がでたりします。重度の場合は、神経や脳も様々な形で障害が残り、痙攣発作や脳内出血など起こる可能性があります。最悪の場合、死に至ることすらあるので、よほどその道のプロでも無い限りやめておいたほうがいいでしょう。
映らない原因 第2位
LEDバックライトの故障となります。画面の明るさを示す「輝度」を常時MAXにして使用していると、より消耗が進み、いずれブラックアウトして点灯すらしなくなります。これが問題であるか確認するには
「システム環境 > ディスプレイ」で認識されていれば、LEDバックライトの故障になります。また、ブラックアウトしているにも関わらず、音声は流れることが確認できるのであれば、ほぼ確実にLEDバックライトの故障です。
「システム環境 > ディスプレイ」で認識されていなければ、次の第1位に紹介する原因である場合がほとんどです。
映らない原因 第1位
ケーブルの劣化・断線が最も多い原因です。これは普通に何年も使用していれば仕方のないことです。
まずあなたのThunderbolt Displayから伸びているケーブルが黄ばんでいたり、根本が皮膜破れを起こしたりしているのであれば、ケーブルの断線で間違いないでしょう。Thunderbolt Displayのケーブルはよほどケアしながら使わない限り、皮膜破れや断線をしやすい構造になっています。Mac側と接続する際に、常に強く折曲っている状態で接続しているため、根本の補強をしていない限り必ず断線します。
根本ではなく、ケーブル自体を軽くつまみ、ぐにぐに動かしてみてください。映像が途切れ途切れになったり、ブラックアウトしたままになってしまう場合は、ケーブルの断線で間違いないでしょう。
経年劣化により、映らなくなるのは必然のことです
Thunderbolt Displayを長年使用していれば壊れるのも当然ですね。仕事で毎日しようしているのであれば、より故障する確率も上がります。
はじめにお伝えしたとおり、ブラックアウトが始まってしまったら、もう回復することはありません。だましだまし1ヶ月〜3ヶ月ぐらい使用できることもありますが、いつ完全に壊れるか分からないという不安の中で耐え続けなければなりません。そんな中で最大の集中力を発揮できるのであれば問題ないのですが、そんな人は少ないのではないでしょうか?
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